0歳児を社内託児所入園から6ヶ月経った所感(メリット・デメリット)
\かほにゅーんです/
学生出産、産後6ヶ月から自宅で仕事を始めました。
しかし、赤ちゃんを面倒見ながらの仕事なんて絶対無理!!!と悟り、託児所に入れる事に。
そんなわが子も12ヶ月児。。涙
旦那氏の会社にある社内託児所を利用しての所感を記録しておきます。
また、これはわが家が利用してる託児所の話しであって、他社内保育園・幼稚園とはまた異なるのでご注意を。
まず良かった事から!
◎仕事の合間に授乳できる
何と言ってもこれが大きい。
まだまだ☆OPI☆が食事の中心、しかも哺乳瓶や粉ミルクを嫌がるお子さんは多く、わが子もそうでした。
お腹が減って泣き喚いているのに、飲まないし、飲めない。
飲もうとするんですが、リアル☆TIKUVI☆と哺乳瓶のものはやはり違うようで、苦しむわが子に胸が痛くなることもしばしば。
しかし社内託児所なら、数分でわが子のもとに行けます。
授乳室も完備してるし、他に授乳しにくるお母様もいるので先生たちも親の来訪に慣れている。
いつ行っても本当にウェルカム!という雰囲気が有り難かったです。
私の勤務先は他社なので片道10分ほどはありますが、今でも余裕あるランチタイムはわが子に会いに行っています。
仕事の合間のわが子の笑顔は格別です。
◎セキュリティーがしっかり
某ビル内に託児所があり、ビル内にはセキュリティカードがないと入れません。
さらに託児所にも鍵があり、防犯ビデオ・チャイムなど、通常の保育園よりは安心して預けられると思います。
◎社内行事にも参加
会社の行事として、夏祭りやファミリーデーを開催しています。
もちろん家族参加OK。
たくさんの社員の方に、いっぱい可愛い可愛いと言ってもらえました。
旦那氏の仕事のチームの方々にも会えて、ちょっと安心。(?
◎親の仕事への理解が大きい
19:00までは月額託児料金以内で預けられ、急な仕事が入っても登園日を増やしたり時間を伸ばせます。
通常の保育園だと17:00から別料金になったりする所も多いなか、がっつり働けます。
わが家の場合、私は約週2回だけ勤務。
そのかわり、1日がっつり長時間働きます。
そのため育児と仕事のオンオフが付けやすく、電車に乗る回数も減らせれます。
正社員の勤務時間まで預けられるので(つまり19:00)、旦那氏の仕事も終わり、いつも一緒に帰宅しています。
わが家では大切なコミュニケーション時間です。
ちなみに出社も家族一緒です。
◎園内行事に親も参加しやすい
季節によってハロウィン・クリスマスなどのイベントが開催されます。
親は有給を取らなければいけませんが、イベント自体は30分~1時間ほどで終わり、園も近いので、
有給をあまり消化しなくて済みます。(1時間ごとの有給申請です)
ハロウィンでは親子で仮装して、フロアを練り歩き、偉い人にお菓子をもらいました。
◎もしもの災害の時も近くにいる
社内にあるので、大きな災害が発生した時もすぐに迎えに行けます。
これが自宅付近の保育園だったら、電車が止まれば歩いて迎えに行く事も。
◎ITに強く、わが子の様子がWEBで見れる
WEB企業の社内託児所なだけあって、自社提供サービスを利用し、子供達が託児所で過ごす写真を共有してくれています。
さらに、託児所のブログも運営。
日頃の子どもの様子が見られるし、保存できるし、親がいない所でも泣かないでちゃんと遊んでるだってことが、わかって…ひっく(涙
私は最初、わが子に罪悪感を抱いて託児所に預けていました。
仕事の時間が迫り「いっていきます」をする時も、アルティメット泣きで離れたくないとアピール。
ごめんねと謝りながら出勤。
仕事中に、泣いてないかな?と思い出す。
預けるぐらい大丈夫だ!断ち切れよ!と思うものの、そう上手くは心のコントロールが効きません。
そんな私には、このサービスがとーっても有り難かったです。
いつかは託児所内を中継して欲しいなあ、なんて思ったり。
続いて、あんまりよくないポイント。
×温度設定はフロア毎で調整
空調が託児所だけの調整が効かず、全フロアにあわせた室温になります。
つまり、子供にとっては夏は冷房が効き過ぎ、冬は蒸し暑い状態です。
そのため、夏は半袖・下着の着用が必須で、冬は半袖で遊び回っています。
親としては、できるだけ自然な風・気温で過ごして欲しい所です。
×園庭がない
室内で走りまわるわけにも行かず、恐らく運動量が低くなります。
(わが子はまだ歩けるようになったぐらいなので、現時点ではあまり関係ない気もしますが)
毎日公園などにお散歩は行っているようです。
×登園するまでの人ごみ
会社が大都市にあるので出勤・帰宅の電車はもちろん、駅から会社までも混雑しています。
ここまで言って託児所に求めると、いちゃもんの域ですがw
託児所を利用するなら、会社近辺に引っ越すのも視野に入れたいところです。
今後、ベッドタウン(家の近く)にでも会社を分散し、託児所を設けてくれれば最高ですね。
×定員が少ない
社内フロアの一部を託児所にしているため、0歳~3歳くらいまでなのに20人も入れません。
そして、入所審査は毎月あり、来月には退園しなきゃいけなくなるんじゃないかとビクビク…
審査項目は認定保育園と大きく差はありませんが、勤続年数や職種でポイントが変わります。
×ママ友パパ友はできにくい
そもそもママ友の作り方が分からない…という私のコミュ障ぶりのせいもありますが、
前述したように「定員が少ない」ため、園児の入れ替わりが頻繁。
そして、わが子が入っている0歳から2歳までの組の園児は、わずか5人。
さらにお迎え時間もばらばらなので、パパママさんにはほとんど会いません。
お迎え時間が同じ社員パパさんとは顔を合わせますが、時間も時間なのでそんな込み入った話しもせず帰宅。
唯一、季節イベントはほとんどのご家族が参加するので、それが初対面ということが多いです。
私の年齢で出産してる友人は少なく、ママトークをたまにしたいと思う事があるので、この辺がちょっと寂しかったりします。
■ワーママ=自宅勤務がいいんでしょっていう認識
産後、有り難いことに3社(というか知り合い三者)からお仕事のお誘いを頂きました。
そのどれもが「在宅で仕事できるよ!やったね!」というもの。
確かに待機児童問題もあるので、家事育児をしながらリモートで仕事ができるのはとても助かります。
やったー!と私も思いました。できると思っていたためです。
しかし実際2ヶ月在宅で仕事をしてみると、育児・家事・メンタルのバランスが崩れ、全てがだめだめに。
仕事は、わが子のお昼寝時間を狙って作業していました。
というか、寝てくれていないと全く作業できません。
次第に「仕事をやるためにお昼寝させなきゃ!」という思考へ変わり、
なかなか寝ないわが子に苛立つようになって、わが子と一緒にいる時間を楽しむことができなくなりました。
凄くもったいない時間だったと思います。
言葉の通じない相手とずっと一緒にいるのは、どんなに子どもが可愛くてもストレスが溜まります。
わが子が可愛いとすら思えなくなる状況に、どうしようもなく泣けてきたりします。
それを防ぐため、母親には子どもと離れる時間が必要で、離れた時間があるからこそ、一緒にいれる時間を尊く感じられると思います。
(もちろん、いくら一緒に居ても尊いと感じる、素晴らしいメンタル戦士お母様もいらっしゃると思います。私のメンタルは鍋に入った絹豆腐です)
結果、「家に居て思いっきりわが子との時間を楽しむ育児日」「息抜きも兼ねてわが子と離れる出勤日」半分ずつぐらいがバランスが良く、
現在の週2~3日勤務だと家事が滞らず、メンタルも良好に毎日を過ごせています。
さらに付け加えると、今の職場は子どもの急な体調不良で託児できない場合もリモートで仕事ができ、お給料にもあまり響かず助かっています。
本当に有り難いです。。
社内託児所はいい点だらけではありませんが、出産後も働きたいと考えている女性は今のうちに社内託児所を選択肢に入れておいた方がいいと思います。
特に都内は、待機児童の多さに気が遠くなりますよ。
出産前から保活(保育園入園活動)を行ってる方も多いです。
>>追記:2015.2.20
保活記事では、こちらが分かりやすいと思います。
説明しよう。子供を保育園に入れるのはどれくらい大変だったか? - ままはっく
どうでしょう?
だんだん社内託児所のある会社に入りたくなってきませんか?笑
と言っても、わが家は託児審査のポイント数がビリを競っているので、もっとポイントが高い子が入所希望をだせば次の月に追い出されます…いつ追い出されるかヒヤヒヤです。
そんなリスクはありますが、ガッツリ復職したい方はポイントが高く計算されるので心配ないかもしれませんが。
社内託児所が、日本で当たり前になってくれることを願っています(-人-)
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